展示会概要

　濱晶雲（半蔵、１８９５～１９７８）は、徳島県海部郡海陽町那佐に生まれ、京都で南画を修行し、遠く中国大陸を行脚して画道を磨き、花鳥・山水・人物・極彩・淡彩・水墨、あらゆる技法を習得し日本画家として高く評価された。
　また、詩文にも秀で、特に漢詩の傑作を数多く残した。
　徳島県美術協会の設立に参画、県展無鑑査・審査員など、地域の美術界の発展にも努めました。
　天皇陛下四国御巡幸の際、展覧の栄を賜った作品など、晶雲の作品を愛用の道具などと併せて展示します。

【会期】令和４年４月２９日（金・祝）～６月２６日（日）
【会場】海陽町立博物館　企画展示室
【観覧料】無料
【開館日時】午前９時～午後５時（入館は午後４時３０分までとなっております）
【休館日】毎週月曜日（月曜日が祝日の場合はその翌日が休館日）

☆文化村祭り及び文化協会展示期間中（５月３日～５月８日）は、当館の入館が無料となります☆

作品解説会

【講師】長尾正大（海陽町立博物館　館長）
【日時】令和４年５月３日（火・祝）午後１時３０分～
【参加料】無料
【会場】海陽町立博物館　企画展示室

企画展関連グッズのご案内

この度、企画展開催に伴って、新しく図録とクリアファイルができました。
是非、この機会にお手にとってみてください。

＜企画展「那佐に生まれた日本画家　濱晶雲」図録＞

企画展で展示をした作品を含めた、晶雲の作品を４１点、オールカラーで紹介しています。
【サイズ】B5、41ページ
【価格】３００円

＜クリアファイル＞

「轟瀧図」「椿花瑞雪図」「秋晴図」をクリアファイルにしました。
３点セットの販売となっています。
【価格】３００円（３色セット販売となっています）