更新日 2024年09月12日
生まれながらに左耳の聴覚障害を持ちながらも、情熱をもって音楽に取り組み続けるチェリスト、吉川よしひろ。年々聴力が低下し、他のミュージシャンとのセッションが難しくなる中、吉川はその逆境を乗り越え「1人チェロパフォーマンス奏法」を編み出した。ジャズ・ヒーリング・民族音楽を融合させた独自の音楽と、独奏による重奏。吉川にしか生み出せない、唯一無二のチェロの響きをお楽しみください。
<プログラム>
宮沢賢治/星巡りの歌
アストル・ピアソラ/リベルタンゴ
映画音楽より/ニューシネマ・パラダイス 他多数〜
日時:2024年11月24日(日)開場14:00/開演14:30 ※16:00終了予定
場所:阿波海南文化村 文化館ホール(徳島県海部郡海陽町四方原字杉谷73番地)
料金:一般 前売り1,000円/当日1,500円
高校生以下 前売り500円/当日800円
前売券の販売場所・・・阿波海南文化村、海陽町役場 宍喰庁舎、リーブル若山(ピアカイフ)、リバティ(牟岐)
※前売券は開催日前日までの販売 ※自由席
<主催・お問い合わせ>
海陽町教育委員会
〒775-0202 徳島県海部郡海陽町四方原杉谷73番地
TEL:0884-73-3100 FAX:0884-73-3833
吉川よしひろ(きっかわよしひろ)プロフィール
山形県鶴岡市出身のチェリスト。19歳で上京し、A.N. Music Schoolに入学。22歳でプロデビューする。著名なアーティストのツアーサポートやスタジオミュージシャンとして活動した後、ジャズの本場ニューヨークへ渡米。ニューヨークのTV番組「ウェルカムアボードライブ」への日本人初出演や、「THE NEW DIRECTIONS CELLO FESTIVAL」に日本人チェリストとして初のゲスト出演を果たすなど精力的に活動する。
2008年に日本へ帰国してからは、同じ東北出身の詩人・宮沢賢治に敬意を表し、自身のステージで「雨ニモマケズ・・」を朗読。詩と音楽を組み合わせたパフォーマンスで話題を集める。現在はコンサートのみならず聴覚障害をテーマにした講演活動にも取り組んでいる。